明けましておめでとうございます。
年が明けたらもう5日。
今年もテンポ良く充実した日々を過ごしたいと思っています。
どうぞ皆様よろしくお願いいたします☀️🌟
今年になって年賀状以外で、初めてポストに入っていたのが「挿花」という本でした。
母が買った本なのですが、ちょっと気になる文字が目に入ったので先に開かせてもらいました。
コノハナサクヤヒメ という文字です。
原始絵画などを見ると人間はまず、動物を描いたようです。植物は食べる物であり、美しい物と意識される様になった時代はハッキリわからない とありました。なぁーんだ!と思ったのですがもう少し読んでみました。
古事記 「 天孫降臨 」の章にコノハナサクヤヒメの事が書かれたのが初めてのようです。
日向国(南九州)で生まれたコノハナサクヤヒメは春になると花を咲かせ始め、日本列島を北上し、富士山にやってきて、噴火をおさめ、桜を咲かせ、それが後の世の富士信仰に繋がったそうです。
火の国から長い旅をして富士山の麓にに達し、花によって火山を鎮める女神として立ち上がった。とあります。
(江戸時代、富士信仰が大衆化し、コノハナサクヤヒメは大人気)
まるで桜前線ですね。
富士山🗻と桜🌸には人の心を惹きつける何がある事は間違いなし です。
富嶽三十六景より
本の中ではコノハナサクヤヒメの神話が続きました。長くなるので続きはアトリエで👋
新年 立石の辺りから
廣野 妙子