こんばんは。
今日は今年のお稽古初めでした。
午前のブラッサムアート
午後の子供たち と久しぶりにワクワクレッスンが始まりました。
塗り絵のKさんからも作品が届き、三拍子揃ってのスタートです。
☆塗り絵 94歳 Kさん
衣のドレープの重なりが自然で、布の素材感も感じられます。色鉛筆のタッチの方向が布目と揃っているからだと思います。
参考にご覧になっていた絵を、どれだけ観察されたのかと感心して拝見しました。
未だ途中の段階で試し塗りをしている様子です。
これだけ試してタッチの強さを加減して塗っているのだと分かります。
色鉛筆の中に似ている色があっても、ピッタリ同じ色は無いので、手加減で色を出しているのだと思います。
お釈迦様が亡くなられてから56億7千万年後、この世に降りてきてお釈迦様に代わって人々を救うと言われています。
広隆寺の弥勒菩薩像が、片足を乗せて頬杖をついている姿は、どのように救おうかと考えているのだそうです。
補色の色合いなのですが彩度が低く、同じ度合いなので、いい感じに心に沁みるのだと思いました。
曼荼羅を見るとステンドグラスを思いうかべます。
人間の心理は西洋を問わないという事でしょうか。
これだけ細かい模様を、間違えずに配色するのは本当に根気がいる事です。
フランスの教会のステンドグラスをイメージしました。空の光を取り入れて室内に神々しい空間をつくる効果が出ていると思いました。
☆子供達のアトリエ便り
(みんなで守るステキな自然)
今日、体験に来た年長さん達が描きました。
6才 Y君
江ノ島と富士山
5才 Eちゃん
ウサギのかくれんぼ
5才 Mちゃん
桜と富士山と生き物
5才 Sちゃん
海を見るカニ
5才 K君
星空とフクロウ
小2 Sちゃん
本覚寺の枝垂れ桜
小5 Lちゃん
小学生になって数年経つと見るところが深くなってくる事が分かります。
それぞれの年代の良さも感じられました。
今日も、皆様ありがとうございました。
廣野 妙子