blossom-art’s diary

B5サイズの紙の法則と生花の構造の法則を組み合わせた今までにないpaper flower art です。

ブログギャラリー 8月8日 (土) オモダカ

こんばんは。

 

暑さも本番です。

こんな時はうなぎを食べて頑張りましょうと思い大船の鈴木水産に行きました。

国産うなぎのお値段で、悩んでいたら近くにアナゴがあって、0が一つ違うのでこちらにしました。

それでも、とても美味しくいただけました!

 

江戸時代から、夏はうなぎ というイメージなので浮世絵からご覧ください。

 

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先日 タウンニュースにうなぎの事が載っていました。

繁殖地については謎に包まれていましたが近年の海洋調査でマリアナ沖の深海である事が分かったそうです。

生まれた赤ちゃんは暖流にのって各河川へ運ばれ、そこで成長し、成熟期に再び繁殖のためマリアナへと2000キロの旅に…

うなぎは生涯トライアスロンの耐久レース、

それを代々繰り返すのだと書かれていました。

うなぎ自信がスタミナの持ち主なのですね!

 

 

☆ 塗り絵 下絵   オモダカ

うなぎを下絵にしても、多分塗りたい方がいらっしゃらないのではと思い、水に因んで水草オモダカを描きました。

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よく通る大巧寺小径にも水鉢の中に、例年ですと蓮とオモダカが咲いているのですが、今年は見つかりません。

葉っぱの形に特徴があり、いけばなの花材になります。

よく見ると花弁もガクも枝分かれも全て3つ!

 

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あまり馴染みのない方も歌舞伎の市川猿之助さんはご存知かと思います。

猿之助さんは屋号が澤瀉屋(オモダカ屋)

f:id:blossom-art:20200809000359j:image オモダカ屋の家紋

他にもf:id:blossom-art:20200809000436j:image色々あり、昔は人気の植物だったのではないかと思いました。

 

今日もありがとうございました。

 

             廣野 妙子