blossom-art’s diary

B5サイズの紙の法則と生花の構造の法則を組み合わせた今までにないpaper flower art です。

義父が植えた花


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毎年この花が咲くと、嫁いだばかりの私に庭の花を一つ一つ丁寧に教えて下さった義父を思い出します。

 

庭の中程に、水仙の葉より幅広い葉で

葉の先端が地面の方に放射状に広がると1メートル位に丸くなる場所が4箇所有りました

 

2箇所はピンクの花が咲き、後の2箇所は

白い花が、1か月遅れて咲きます

 

球根の為か、まったく何もない地面から

ツンと立ち上がって、あっと言う間に

50~60センチの茎が伸び、つぼみが

包から放射状に5~6こ付いて、1輪づつ開花して行く様子を楽しんでいます。

 

私たち、紙で作るブラッサムアートでは

初級編では  ネリネ

その上では  ダイヤモンドリリーです

 

ピンクの花は夏水仙(ナツヅイセン)とか

リコリスとか言うようです

お盆の頃に咲き

白い花は、(シロバナマンジュシャゲ)

いずれも彼岸花科のようです

 

引っ越しの時、球根を掘り出して

何人かの方に差し上げて、

咲きましたよ❗

と言って下さると、義父が大切に育てた

花をいろいろな場所で咲かせて下さって

いる事がとても嬉しく、感謝しています