blossom-art’s diary

B5サイズの紙の法則と生花の構造の法則を組み合わせた今までにないpaper flower art です。

黄金比とフィボナッチ数列

こんばんは。

何日か前の事ですが、妹がお墓参りに行った帰りこんな事になっている、と連絡して来ました。

怪我人が無かったのですが、運転していた方は

いつも通っているので、知っていたのに、、、

と言っていました。

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うっかり って事があるのですね。

( 昨日車の絵を描いていて気をつけて暮らさなければ、と思いました。)

 

 

今日は黄金比の続きで、フィボナッチ数列です。

あ〜又、フィボナッチね!と思う方もいらっしゃるかと思いますが、大好きな構図なので、

何回も言ってしまいます🙏

 

この二つはほとんど同じですが、ちょっと違います。

1枚目 2枚目 黄金比

3枚目 フィボナッチ

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黄金比は元になる正方形は大きい方からだんだん小さく無限に渦巻いて行くのに対し

 

フィボナッチ数列は小さい正方形から始まり外に渦巻いて行きます。

1  1  2  3  5  8  13  21 34  55  89 ……

最初の1の次から 前の数を足した数になります。

黄金比とほぼ同じなので、自然界のものの成り立ちに多く、人々に感じよく、素直に受け止めてもらいやすい魅力的な構図ができるという事です。

バラの花の開き方は黄金比と言われますが、私はフィボナッチだと思います。

内から外に向かうからです。

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バラを作る方 描く方 この様に芯は固く閉じ、少しずつそして大きく開く時を見てください。正に黄金比やフィボナッチなんです。

野菜のロマネスコ見たらよく観察してください。筍もです。

私達の太陽系を含む銀河系宇宙も、これなんです。

お花茎、枝みんなそうです。

f:id:blossom-art:20200418230508j:image アトリエの月謝袋

実はこれもそうなんです。

五角形は黄金比

f:id:blossom-art:20200418230856j:image 1:1.61…の比率です。

なかなかこの星形をアトリエのマークにしている事をお話しする機会が無かったのでお伝えしました。

星形をフランス語でミュレットと言い、昔から成功への道、勝利への道を表すときに使われてきました。

月謝袋の月毎の星の動きも黄金比を取るように考えたものです。

 

長々とありがとうございました。

やっと伝えられてスッキリしました。

            廣野 妙子