こんばんは。
展覧会が近くなるとそろそろテーマを決めなければと思いはじめます。
Blossom Artのアトリエを持ち、年に一度の展覧会を開くようになってから21年目。
初心に戻って、初めての方でもチャレンジできるようなBasic 1のカリキュラムの中から主役のお花を決めてください!と会員の方々にお伝えし、何方にも選ばれなかったとか、少なかったお花を作ることにしましょう!と思っていました。
結果 ほとんど平均的に選ばれているようです。
このところ和物が続いたので、今年は洋風にと考えていましたが、結局和の方がほとんどいらっしゃらないので今年も和になりそうな予感!
和という事になると古木や枝物を使いたくなるので、今日は質感を掴むために古木の写真を写して来ました。
全て朽ち果て何の木だったのかわかりませんが、
次の命が何処かから出ているので、感動的でした。
ノウゼンカズラが未だ咲いています。
最初の写真の古木に絡みついてこんなに立派なノウゼンガタヅラになっています。
その下には源頼家と、比企能員の娘、若狭局との間に生まれた一幡の袖塚があります。
北条時政に滅ぼされなければ三代将軍だったかもしれない、とか、どうでも良い事を考えながら廻りました。
忙しい夏休みが終わって、私のリフレッシュのI日でもありました。
(私って 超安上がりな人! こんな事が楽しいのですから。)
苔むした丸太の上に乗っている一枚の落ち葉も風情があります。
と、そこへ娘からお誘いLINEが来たので急に現実に戻りました。
週末だけのガレット屋さんです。
キノコののポワレとローストポテトのガレット
イチジクのプラータチーズと生ハムのガレット
桃とイチジクのクレープ
とても美味しいのですが、ものすご座り心地の悪い椅子とテーブルでした。
テーブルは箱型、高さがあるので小さな丸椅子は座ると足が下に付かないし、箱型なので前に向かって座れないという状況です。
その上「椅子の足下近くに穴が有りますから落ちないようにご注意ください」と言われました!
見ると本当に床に直径15cm位の丸い穴が開いています。
古い物が好きな私ですが、流石に驚きました。
オシャレで美味しいのでこれから繁盛して座り心地の良いお席になりますように!
今日も皆様ありがとうございました。
廣野 妙子