blossom-art’s diary

B5サイズの紙の法則と生花の構造の法則を組み合わせた今までにないpaper flower art です。

ブログギャラリー 4.21 (木)

こんばんは。

紙つまみを作る時は、いつもお召し物の色や柄からデザインを考えます。

お振り袖の柄には 四君子( 蘭、竹、梅、菊)

松、牡丹、藤、桜などのおめでたい植物をモチーフにしたものが多いと思います。

その他、生き物なら鶴、模様なら、熨斗目、吉祥雲、水の流れ、光悦垣などがありますが、今日ご相談をいただきましたのは、橘でした。

f:id:blossom-art:20220421205029j:image この様な柄です。

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橘の柄は、妙本寺でよく見かけていましたが今日、帰り道、妙本寺の比企ヶ谷幼稚園の園庭に

橘の実がなっているのを見かけました。

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お雛様にかざられている右近の橘はもっと大きい夏みかんのようですが、本物は金柑くらいです。

日蓮宗の家紋でもあります。

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日本の柄はシンプルにデザインされていて

どれもステキです。

 

☆検定試験 Basic1

 

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シックな色で美しく仕上がりました。

 

今日も皆様ありがとうございました。

 

            廣野 妙子