blossom-art’s diary

B5サイズの紙の法則と生花の構造の法則を組み合わせた今までにないpaper flower art です。

ブログギャラリー12.26 (土) 美人画

こんばんは。

会員の河辺さんがお仕事をしている大船の遊ケ崎のお寿司をご紹介します。

お持ち帰りできるお寿司

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右上から イクラ、キンメ、中トロ、ホタテ

中上から ヒラメ、カンパチ、アジ、クロムツ

左 イカの巻物

だと思います!

炙り具合がちょうど良く、クロムツには少しニンニク醤油の香りがしてとても美味しいです。

 

勿論 お店でいただく方が美味しいのでしょうが、他のお寿司屋さんとは別の特別感がありました。

 

☆ 塗り絵 会員 Sさん   2作品

 

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イチゴ、サクランボ、フサスグリ(レッドガラント)

透き通る様な赤い実で、粒のひとつずつが美しいです!

彦摩呂さん風に言うなら「フルーツの宝石箱やー」ですね。

 

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ミカンの木

ひとつのミカンを取って見ると、ミカンの肩の部分に明るさがあり、左側の影と合わさり、リアル!と思います。そしてそれぞれが重なってもっと強い影ができ、木になっている空気感まで表せたと思いました。

 

☆ 塗り絵 下絵  美人画

江戸時代の浮世絵から始まり、庶民の生活を表したりその時代の人気を感じさせる役者さんや

女性の動きの美しさを表す美人画へと繋がっていきました。

鎌倉というと鏑木清方が出て来ますが、伊東深水も北鎌倉に、長縄士郎も大町にお住まいでした。

 

f:id:blossom-art:20201226185602j:image 江戸時代

喜多川歌麿 ビードロ(ホッペン)を吹く娘

 

f:id:blossom-art:20201226185912j:image 明治〜昭和

 上村松園 序の舞

 

f:id:blossom-art:20201226185718j:image 明治〜昭和

鏑木清方  

 

f:id:blossom-art:20201226190116j:image 明治末〜昭和

 伊東深水

 

f:id:blossom-art:20201226190208j:image 昭和

長縄士郎

松園と清方は2、3歳違いだったと思います。

美人画というと美人を描いたかの様ですが、モデルが女性で、その時を表したものと解釈しています。

以前、何方かの舞の姿を見て描いた下絵を、少し今時のバランスに変えて描きました。

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私がもし美人画を描くとしたらモデルにしたい女性がいました。

祇園甲部の舞妓さんで まめ藤さんです。

 

まめ藤さんが舞妓さんを引退してから何年が経ち、先月芸妓さんになって復活したことがニュースになっていました。

 

長縄先生が、舞妓さんを描く時、京都に行って

舞妓さんにポーズをとってもらうとおっしゃっていた事を思います!

私もご一緒してまめ藤さんを描いてみたかったー!

因みにまめ藤さんをご紹介させていただきます。

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今日も皆様ありがとうございました。

 

             廣野 妙子