行きたい場所は寛永年間の江戸です。
よく未来の夢を見ますが、過去はあまり見ないのでもしタイムカプセルがあったら 先ず、徳川家光の時代に行ってみたいと思います。
17世紀前半、寛永年間を挟んで前後80年間は私の中の文化黄金期です。
桃山文化の豪華さに匹敵する豪華な建築物、全く異なる、数寄屋造りに見られるわびさびの世界など!
日光東照宮 陽明門
どうやって設計したのか、腕の良い職人をどうやって見付けたのか、すごい事です!
桂離宮、修学院離宮、清水寺本堂、が建てられたり、俵屋宗達が風神雷神屏風を描いたり、
有田焼、九谷焼、楽焼なども発展しました。
歴史の教科書に出てくる国宝 彦根屏風では 風俗がよくわかります。
国宝
ところで、私物の掛け軸のことですが、この寛永年間のものがあるので、展覧会の折などに飾らせていただきたいと思っています。
その事に触れると私の話が長引くのでお気を付けください。
廣野 妙子