blossom-art’s diary

B5サイズの紙の法則と生花の構造の法則を組み合わせた今までにないpaper flower art です。

お題「行きたい場所」

行きたい場所は寛永年間の江戸です。

よく未来の夢を見ますが、過去はあまり見ないのでもしタイムカプセルがあったら 先ず、徳川家光の時代に行ってみたいと思います。

 

17世紀前半、寛永年間を挟んで前後80年間は私の中の文化黄金期です。

桃山文化の豪華さに匹敵する豪華な建築物、全く異なる、数寄屋造りに見られるわびさびの世界など!

f:id:blossom-art:20200308162838j:image 日光東照宮 陽明門

どうやって設計したのか、腕の良い職人をどうやって見付けたのか、すごい事です!

 

桂離宮修学院離宮清水寺本堂、が建てられたり、俵屋宗達風神雷神屏風を描いたり、

有田焼、九谷焼、楽焼なども発展しました。

歴史の教科書に出てくる国宝 彦根屏風では 風俗がよくわかります。

f:id:blossom-art:20200308163635j:image 国宝

f:id:blossom-art:20200308163912j:image 重要文化財

ところで、私物の掛け軸のことですが、この寛永年間のものがあるので、展覧会の折などに飾らせていただきたいと思っています。

その事に触れると私の話が長引くのでお気を付けください。

            廣野 妙子