この頃のインスタを見るのが楽しみです。
色々な場所でお花が咲き始めた的な情報がその楽しみの一つです。
同じような花や、木が違う名前で出ている事があり、調べてみると、異なるポイントがわかったり、地方によって呼び名が違うことがわかったりします。
どちらでも良いような話しなのですが…
民謡で、「 庭のサンシュユの木〜〜🎶」から始まる曲をご存知でしょうか?
サンシュユの木です。
このサンシュユの木がインスタにでていて、、ミツマタではないでしょうか?と質問が書かれていました。
確かに似ていますが、ミツマタは枝が必ず三方向へ分かれているので違う事はわかりました。
その時心の中に あの民謡が流れました。
同時に幼い頃🎵庭のサンショウの木🎵と私が歌い、大人たちに🎵庭のサンシュユの木🎵だからね と指摘された事も思い出しました。
サンショウの木
実は それが本当はサンショウの木が正解だと言うことを最近知りました。
宮崎県の民謡「 ひえつき節」です。
この曲ができた頃、未だ日本にサンシュユの木は存在しなかったそうです。
サンショウは既に沢山あり、食べたり、薬にしたりしていたものを歌詞にしたのですが、少しなまってサンシュユと伝わったのだとか。
言い伝えって本当かどうかわからないものですね。
廣野 妙子